日曜日, 6月 06, 2021

とり憑かれた!?

アガが、生後、間もない1ヶ月くらいの頃。
 まだまだ、
 「泣く」、以外の感情表現が、乏しい頃の話、です。 


 その日、深夜。
 アガはずっと起きていました。

 いくらミルクをあげて、お腹をいっぱいにしても。 

 目はギラギラ・・・・。
寝やしない。


さらにミルクを増やし、
 立ち上がって、
抱っこして、
 ゆ~らゆ~ら、と、あやしながら。

 寝てもらおうと奮闘してました。


 しかし、寝る気配は一向になく。

 哺乳瓶を加えたアガと、私は、にらめっこ・・・・ 
 

・・・・静寂に・・・、包まれていました。


 時刻は、深夜2時・・・・・・・・・
 豆電球だけの、薄暗い部屋・・・・・ 


 すると。 



 アガの視線が、私の背後の暗闇に釘付け・・・、に。

 最初の視線は遠く、に。 
 その視線は、右に左に、宙をさまよいながら。

だんだん近づいてきて・・・・・ 

 最終的には、 私の右横で、
ピタリ・・・・・と、止まりました・・・・・ 




 こ、怖い・・・ 


 ただでさえ怖い、この薄暗がりな部屋の中、
 私の右横に、一体、何が見えるのか・・・? 


 と、その瞬間・・・・・・・・・!! 





 カッ! と目を見開き! 
 口裂け女のごとく、
恐ろしい冷笑をたたえ、
 今まで聞いたことがないくらい、大きな声で!! 




 ウーーーーーキャキャキャキャキャキャァァァァ!!!!!! 


 と、奇声を発したのです。 

 あまりの恐怖に、マジで放り投げようかと思った。